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泉州 閑爺
2023年3月24日
藤原氏族のルーツは 藤島(第17話)
奈良時代から平安時代にかけ、朝廷内で権勢を誇った公家の藤原氏一族のルーツは、越前の「藤島⇒“藤原”」である。
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泉州 閑爺
2023年3月20日
藤島の地名由来(第16話)
藤島の地名由来、越前中央山地から流れ出る古九頭竜川は、現在の松岡町を過ぎたあたりから三角州を形成し氾濫湖沼地帯となった古九頭竜湖に流れ出ていた。その三角州地帯には島状微高地の中州が現在の「藤島町」から「高木町」辺り迄形成され、雑木林やその高木に纏わり成長する藤の木等も繁茂した。
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泉州 閑爺
2023年3月17日
王子保は 王子信仰 あやかり名(第15話)
越前市王子保地区は 王子信仰 あやかり名。日野川水系の谷底平野部には、鯖波を筆頭に、関の鼻、松が鼻、大塩、白﨑、王子保、平吹等、その由来は不明とする摩訶不思議な古地名が存在する。
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泉州 閑爺
2023年3月14日
古地名「白崎」が物語る古代歴史(第14話 )
越前市の山間に忽然と残る地名「白﨑」は、縄文の古代には、岩壁が白色に輝く海に突き出た岬であった地形由来であった。越前地区に残る不思議な地名「関の鼻」「松ヶ鼻」「大塩」「白﨑」に「杉崎」の地名由来を多くの関係者にあたってみたが、確かな見解にはまだ出会えてはいない。
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泉州 閑爺
2023年3月12日
鯖波と鯖江は、越前国 黎明の地(第13話)
越前縄文人は、地場産の珪石石器作りに始まり、集団漁労や集団製塩業を興し、海民として船による対外交流交易をも活発化させた。海退期にはいると、谷底平野化した日野川水系南側高地部より徐々に稲作農耕を興し、開墾に要した農具も石刃から青銅・鉄器刃に進化し、鉄器作り産業が興った。
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泉州 閑爺
2023年3月10日
縄文越前人は海洋民族(第12話)
縄文越前人は海洋民族だ!縄文文明を地球規模で俯瞰すると、世界の古代文明も地球規模で発生した縄文海進と同時に発祥し最盛期を迎えたことは既に世界の定説である。縄文人と大陸人は、当時の文明の利器「船」を活用し日本海を含めた東シナ海文明交流圏が形成されていたとの説もある。
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泉州 閑爺
2023年3月8日
比較文明学的考察(第11話)
縄文海進と同時に、世界最古と言われるシュメール文明や中国長江文明が勃興した。 同時に、福井県若狭の鳥浜縄文集落も最盛期を迎えていた。縄文中期後葉期には、鯖波峡湾や鯖江の入江湾岸に存在した上平吹縄文集落等、越前縄文人の集落群も、三内丸山縄文集落と同様に繁栄期を迎えたに違いない。
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泉州 閑爺
2023年2月28日
地名学・言語学的考察(第10話)
地名学・言語学的考察。古地名はその地の古を物語る。越前縄文人は交易や集団社会生活を営むに不可欠な言語で交流し原始的な文字も存在していた。 その様なことは根拠とする史料・史実や有形の遺跡・遺物が無くとも海外の古代文明等でも明らかな通り人類学・比較文明学・言語学的に充分類推できる。
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泉州 閑爺
2023年2月25日
鯖の生態と人類との関り(第9話)
鯖の生態と人類との関り。我が国で「鯖」について書かれた最初の文字史料は、奈良時代の平城京跡地で発掘された「長屋王家木簡」と言われている。しかしながら、人類との関りを示す古地名、鯖波と鯖江の地名由来は、その約5倍も古い紀元前4千年以前に遡るのである。
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泉州 閑爺
2023年2月17日
金刀比羅神社は縄文塚遺跡(第8話)
金刀比羅神社は縄文塚遺跡だ!縄文時代の信仰は「アニミズム・自然崇拝信仰」と言われる。 海や山、川、巨岩、草木、動物、気象など自然界の森羅万象に、霊性・神格を認め崇める原始宗教で、縄文人の集団生活の中から発祥した日本独特な多神教で「縄文神道」と呼ばれている。
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泉州 閑爺
2023年1月23日
鯖江市 三里山 波打岩 伝承を検証する(第3話)
鯖江市と越前市にまたがる三里山(標高346m)、その北側山麓に鎮座する古社、加多志波神社の社伝には、「三里山の波打岩には、太古にはその岩壁まで波打つ海であった」との伝承が残されている。
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泉州 閑爺
2022年12月12日
「鯖江」「鯖波」の古代ロマン・サバ読みプロローグ(第1話)
縄文海進のピーク期、現在の福井平野は現風景と全く異なり、日本海に面する幅約10km以上の広い湾口の古九頭竜湾で覆われていた。その海面に 浮き出た「鯖江台地」の高台「王山」からの眺望は、穏やかで青く澄んだ海原、それはとても多島美な絶景であった。
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